広島に行く人も広島におる人も: 広島の風景

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【広島の風景】

広島の風景： 2011年フラワーフェスティバル
広島の風景：変わりゆく広島駅東側の風景
 広島の風景：春の訪れ
 広島の風景：自転車専用路
 広島の風景：広島、冬の味覚
 広島の風景：ひろしま男子駅伝
 広島の風景：呉線
 広島の風景：路面電車
 広島の風景：広島ドリミネーション 2010
広島の風景：えべっさん（胡子大祭・えびすこう）その２
 広島の風景：えべっさん（胡子大祭・えびすこう）
広島の風景：しらかみさんの秋祭り（白神社秋季例大祭）
広島の風景：安芸の子富士
 広島の風景：広島みなと夢花火大会

 広島の風景：七つの川⑦ 「消えた川」
広島の風景：七つの川⑥ 「猿侯川」
広島の風景：七つの川⑤ 「京橋川」
広島の風景：七つの川④ 「元安川」
広島の風景：七つの川③ 「本川」
広島の風景：七つの川② 「天満川」
広島の風景：七つの川① 「太田川放水路」
広島の風景：広島ドリミネーション（平和大通りイルミネーション）
広島の風景：宮島水中花火大会
 広島の風景：とうかさん
 広島の風景：フラワーフェスティバル

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広島の風景： 2012年フラワーフェスティバル

広島のニュース：「広島アンテナショップ＠東京」とフラワーフェスティバルで先日取り上げたフラワーフェスティバル（FF）に行ってまいりました！
いやぁ、暑かった。例年、二日は快晴、一日は春の雨って感じなんですが、今年は三日とも好天に恵まれ、なんと168万人を集客！歴代4位の人の集まりだったそうです。

中国新聞ニュース：ＦＦ閉幕　３日間で168万人

まぁ、ＦＦに関しては今までもこのサイトで色々言ってきましたが、ここまで集客されたんじゃあ、ぐぅの音もでませんね。大したもんです。
広島経済にとってもよい刺激になったことでしょう。

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今年は奥田民生も来てましたしね。私は見に行く事ができなかったのですが、きっと盛り上がったと思います。
ＦＦはステージ数がすっごく多いんですよ。お笑いからバンドから演歌からショーまで、ありとあらゆるステージが同時並行で進められています。これは数少ないＦＦの特徴でしょうね。

あと今年は各地の物産（主に食べ物）ブースが多かったように思います。九州に北海道に、震災の影響ですかね。東北も多かった。海外もあったし、もちろん広島県内各地域も。
これは東から順番に並べるとか、このブロックは広島ブロックみたいに分かりやすいといいですね。北海道の隣に熊本があって三原、とか、意味不明ですよ。

（とにかくステージ数が多い。特色があるので、好みのステージに行けばいい点はいいと思います）
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それから、残念なのは協賛をやめてしまった地元企業が結構多かった事ですね。やっぱり不景気でしょうか。消えてしまった名前、縮小してしまったブースがチラホラ。他県の飲食スペースが多かったのはそういった影響もあったのかもしれません。
その一方で増えたのは大学ブースですね。広島経済大学、修道大学、電機大学、etc、とにかく多かった。これは学生に企画からやらせてるんでしょうね。教育上もいいと思いますし、年数を重ねていく中で、もっと楽しいものが出てきてくれる気がします。

広島の風景： 2011年フラワーフェスティバル
 広島の風景：フラワーフェスティバル
 広島を美しい街にする10の提案【提案③】平和大通改造計画

それから、地元民の間で評判が良かったのは平和公園の風景ですね。これは誰に聞いても肯定的な意見が多かったです。県内の学校等が作った折鶴が美しく並んでいるんですが、確かに、美しさと、鎮魂と、そして広島らしさと、色んなものを踏まえたいい企画だと思います。
去年辺りから始まったんですかね。実際に夜に行ってみたのは初めてだったんですが、私も良い企画だと思いました。これは続けていって欲しいですね。

（昼間の平和公園）

（夜の平和公園。祭りの余韻漂う夜の静かなひととき）
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相変わらず特色の薄いＦＦですし、ヨサコイとか、他人の着物を借りたようなイベントがメインになっているのは不服ですが、それでも、まぁ今年ぐらい盛り上がってくれればやっぱり嬉しいですね。
平和大通の緑も実に鮮やかで、三日とも晴れて、本当によかった。
大会後の清掃は本当に見事の一言。運営ボランティアの皆さんはお疲れ様でした。

（黄色い服を着たボランティアの皆さん。本当にお疲れ様でした。来年は是非、是非、是非、カラス対策をお願いします。。）
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さぁて、広島は今、緑満開。キラキラと輝いた季節です。
これから一ヵ月後の「とうかさん」に向けて、一年で最も美しい時期です。まだ行っとらん皆さん、是非、広島においでてください！

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「広島の風景」 Top Page
広島の街Top Page ：「広島の街マップ」

広島のニュース：「広島アンテナショップ＠東京」とフラワーフェスティバル
 広島のニュース：とうかさん　～春から夏へ
 広島のニュース：広島ドリミネーション（平和大通りイルミネーション）開幕

広島を美しい街にする10の提案【提案③】平和大通改造計画

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広島の風景：晩秋の瀬戸路

暦の上では既に12月に入ったんですが、ふと街中の自然に目をやると如何にも晩秋、といった風情ですね。昔はえべっさん（胡子大祭・えびすこう）が終わると、広島に冬がやってくる、なんて言って、入れ替わるようにドリミネーションも始まるんですが、もみじの紅葉なんかは以前より遅くなっているような気がします。

ちょうど先週ぐらいがピークだったかな。紅葉は。真紅に色づいたもみじが瀬戸路の晩秋を感じさせてくれました。

1月に「広島の風景：広島、冬の味覚」で始めた広島の四季を巡る旅も、「広島の風景：春の訪れ（3月）」、「広島の風景：緑の広島（5月）」、「広島の風景：広島の夏と花火大会（7月）」、「広島の風景：夏の終わりと秋の始まり（9月）」ときて、今回で最終回ですね。
ちょうど二ヶ月おき。私にとってもそれぞれの季節の広島の風景を見る、いい機会になりました。
1年はあっという間（笑）。

11月後半から12月にかけての広島というと前述のえべっさんとドリミネーションと宮島のもみじと、って感じでしょうか。徐々に牡蠣も市場に出回り出してね。冬支度、って感じです。
例年秋晴れの日が続く時期でもありますね。山間部ではちらちら小雪がちらつき始めますが、瀬戸内は大概晴れる。関東のどんより晩秋曇り空に慣れると、瀬戸内の小春日和は新鮮です。

（この2枚目の真っ赤に染まったもみじの鮮やかな事。目が覚めるような青と赤）
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今回は結構色んな所に行ってきました。市内はもちろん、瀬戸内海、そして人生初の福山。いやぁ、実に魅力的で面白い街でした。晩秋の宮島には大挙して団塊世代が訪れ、広電の宮島線は小春日和の午前中にはリュックを背負った人で一杯です。
あ、そうそう。縮景園にも久々に行ってきました。２０年ぶり。また更新しますね。

この季節は（も！）やっぱり食べ物が美味しいですね。海の幸が基本ですが、鉄板が恋しい季節でもありますし、鍋、日本酒、瀬戸内の魅力を堪能できる季節でもあります。先週あたり結構冷え込んだから、もう牡蠣も大丈夫でしょう。ハゲ（カワハギ）なんかもいいですね。
今年の年末は流川の景気はどうでしょうね。苦しいだろうなぁ。みんな仲間と連れ立って街にでましょう。

一年ぐるりと回ってきましたが、街全体が高揚感に包まれる春とは違って、年末風情の広島は瀬戸内特有の穏やかな日々って感じです。連日八丁堀あたりでは年越し支度の買い物の追われる人がいて、流川で忘年会やってってのはあるんですが、それでも街全体が一年を「畳んでいく」感じになる。

広島に行く人、のための街じゃなくて、おる人のための街になるって言うんですかね。旅行で行かれる方がいらっしゃったら春まで待つ事をおススメします（笑）。

広島におる人は、今年もあと一ヶ月、しっかり楽しんでくださいね！

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広島の風景：広島ドリミネーション2011
広島の風景：広島ドリミネーション（平和大通りイルミネーション）
広島の風景：広島ドリミネーション 2010
広島の風景：えべっさん（胡子大祭・えびすこう）その２
 広島の風景：えべっさん（胡子大祭・えびすこう）

広島の街：流川（夜の風景）

広島の郊外：厳島（宮島） Part3: 宮島の景色
 広島の郊外：厳島（宮島） Part2: 厳島神社
 広島の郊外：厳島（宮島） Part1: 宮島口

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投稿情報: 14:14 カテゴリー: 広島の風景 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

広島の風景：広島ドリミネーション2011

えべっさん（胡子大祭・えびすこう）が終わって、広島に冬がやってきました。
すっかり定着してきたドリミネーションの季節ですね。

初日だった19日とかは結構な人でしたね。例年集まる人は増えてるような気がします。
もう少し統一感を持ってやったら？とか、長々とやらんと、半分の区画でいいからもっと派手にやったら？とか、注文は色々あるでしょうが、まぁらしいっちゃーらしいイベントになってきました。

今年は省電のムードもあって、どうかなぁと思ったんですが、LEDにしたり一部太陽光発電を取り入れる（右写真）などして大幅に消費電力を削減したようで、昨年同等以上の景色になっています。

広島の風景：広島ドリミネーション（平和大通りイルミネーション）
広島の風景：広島ドリミネーション 2010
広島のニュース：広島ドリミネーション（平和大通りイルミネーション）開幕

例年見てる定番もあれば、新種も導入されてたりして、歩いてるとそれなりに楽しいです。例えば神戸や首都圏で見かけるようなものと全然違う趣向のものが多いです。意図的なんだかどうかは解らないですが。

今年の目玉の一つはやっぱり「もみじ」でしょうか。中央通りと並木通りの間、平和大通南側にできた、オレンジと赤の「もみじの紅葉」を表現してると思われる一区画です。ここはそれなりに統一感があって綺麗ですね。
少しでも「広島色」を取り入れていこう、ってことなんじゃないでしょうか。いいですよね。いろんな色をむやみやたらに取り入れて造形だけで見せるのもいいですが、こうした統一感ある区画もやっぱりいい。
来年は是非、宮島の大鳥居も再現して欲しいです。

（個人的な今年の最優秀区画はこのもみじにあげたい）

カープやサンフレッチェもやればいいのにね。真っ赤に染まるカープ区画と、反対側は紫に染まるサンフレッチェ区画。あるいは地区対抗制みたいにして、広島市区画、宮島（廿日市市）区画、呉市区画、とかさ。盛り上がる方法ってのも考えるといいかもしれません。広島大学さんの区画、とか。

本当はね、とうかさんみたいに周りの店にももうちょっと盛り上がって欲しいんですよね。＠カフェさんがかろうじてやっているのか、やっていないのか、って程度で参加型がほとんど無い。何だか市と大企業主導って感じでね。
近隣で頑張ってたのはBook OFFが入ってるビルだけですよ。本通りとかもアーケードにはやってるけど、個人商店レベルではあんまり見なかったです。

（＠カフェさんとBook OFFのビル。＠カフェさん、もうちょっと頑張ってよ）
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まぁ節電も大切ですけどね。それ以前に主体的に参加する気がある無い、な気がする。フラワーフェスティバルもそうなんですが、どうも平和大通でやるとそういう傾向にありますよねぇ。個人商店が通り沿いに少ないからなんでしょうか。

流川で飲んだあと、もう一軒行かずに、まぁ行ってみよぉかぁ、と足を伸ばしてやってください。
参加者が増えるのがイベントを盛り上げる一番の近道ですから。せっかくの光り、使用電力。ただ木々を照らすだけじゃ勿体ないですからね。
ドリミネーションは来年の1/3までやっとります。是非、足を運んでみてください。

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広島の街：中央通り
 広島の街：並木通り
 広島の街：流川（夜の風景）
広島の街：本通り

広島のニュース：広島ドリミネーション（平和大通りイルミネーション）開幕
 広島のニュース：広島大学イルミネーション
 広島のニュース：とうかさん　～春から夏へ

【広島を美しい街にする提案②】街灯をオレンジ色に
【広島を美しい街にする提案③】平和大通改造計画

【関連する他のウェブサイト】
広島ドリミネーション2011公式ウェブサイト
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投稿情報: 21:51 カテゴリー: 広島の風景 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

広島の風景：夏の終わりと秋の始まり

夏の終わり。台風一過の広島は気温こそ高いものの、カラッとしてもう秋を感じさせる気候でした。
空の青はすっかり秋のそれで、日陰に入ると吹き始めた風が心地よいですね。夕凪の季節ももう終わりでしょうか。

もう9月ですから早いですよね。
空はまだ鰯雲こそ出ていないものの、太田川の色はエメラルドからブルーに変わってましたから、もう時期でしょう。まだ青い芝生が徐々に色味を帯びてきて、公孫樹が黄色に、そして紅葉が赤く染まっていく季節がやがてやってきます。

宮島の花火大会で例年終わる広島の夏も今年は台風と豪雨なんておまけもつけながらでした。
ショーウィンドウは既にすっかり秋模様で、あとは食料品コーナーが松茸や山陰で獲れたイワシを並べ始めれば本格的に秋でしょう。

そうそう、広島はコスモス（秋桜）も多いですからね。北部に入っていくと路肩なんかで咲いているところを結構見ますよ。彼岸花や金木犀は関東に比べると少ないかな。菊の系統が代わりに結構咲いてると思います。

（左は太田川の脇に咲いたコスモスの一種。右はまだ青い紅葉）
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例年ならば楽しかった夏が終わって、ちょっと一息の秋がやってくるんですが、今年はちょっと違った秋になりそうです。
まずは紙屋町プロジェクト。市内一等地、紙屋町は旧広島電鉄ビル跡地に出現したガラス張りのビル。広島では数少ない商業ビル兼オフィスビルの形態で、10月中の竣工を目指してます。

目指してますっつっても、下の写真にもあるようにまだ完全に工事中。
果たして内装工事は間に合うのか？店舗は既に埋まっているのか？そして人は集まり紙屋町の復権なるか？
楽しみですねぇ。青空に映えるビルです。完成したら是非行ってみたいですね。

その他にも広島駅新幹線口も一層整ってきましたし、市内中心部では最古かつ最大級のスーパーフジグランも10月1日に新装開店する予定。
広島カープもまだ土俵際で踏ん張ってるし、初のクライマックスシリーズだってあるかも知れない。
今年の秋は楽しみがいっぱいです。

（左はまだブルーシートかかってて大丈夫？な紙屋町プロジェクト。右もまだ一部、外装すら終わっていないフジグラン。共に10月竣工予定だが・・・）
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夏休みは終わってしまいましたが、これからは過ごしやすい気候の日々が続きます。
お休みの日は、是非郊外に、そして街に出かけてみてください。
カラッとした心地よい青空が続くと良いですね！

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広島の風景：路面電車
 広島の風景：しらかみさんの秋祭り（白神社秋季例大祭）
広島の風景：安芸の子富士
 広島の風景：七つの川① 「太田川放水路」

広島のニュース：紙屋町プロジェクト
 広島のニュース：広島駅北側再開発（シェラトンホテル広島開業）

広島の街：紙屋町
 広島の街：バスセンター（広島紙屋町）
広島の街：広島駅前（新幹線口）
広島の街：広島駅前（南口）
広島の街： MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

広島の店：酔心

広島の会社：フジグラン
 広島の会社：広島電鉄株式会社

【関連する他のウェブサイト】
三井不動産紙屋町プロジェクトウェブサイト
 フジグランウェブサイト

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投稿情報: 22:05 カテゴリー: 広島の風景 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

広島の風景：広島の夏と花火大会

広島に、暑い暑い夏がやってきました。

先週は、宇品、三次で花火大会が行われ、これから夏祭り、夏フェスなど、週末ごとに各地でイベントが行われ、瀬戸内の海水浴場や高田が三次の清流河原も賑わっていきます。
広島は市内から1時間も車を飛ばせば海も山もある。夏の行楽にはもってこいと言うか、まぁモチロンうだる様な暑さですが。。。

先週は私も「広島みなと夢花火大会」に行ってきましたよ。
ちょうど、炎天下の日中が終わり、夕凪の宇品で花火を待つ。そんな一日でした。

実は現地まで行ったのは初めてだったんですが、結構人が多いんですねぇ。
昔の太田川の花火大会の様な「風情」は無いんですが、まぁ場所も広いし、人が集まるにはいいんでしょう。
広電からぞくぞくと人が降りて波止場に向かって歩いていくんですねぇ。出店なんかは殆ど無くて、落ち着いてみる事が出来ます。ビールとか欲しい人は持っていかなきゃダメですね。
後半は風がちょっと出てきましたが、最初の頃はちょうど凪の終わりで、風も無く、美しい花火を見る事ができました。

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宮島の花火大会もいいですけどね。あっちはやっぱり夏の終わりって感じがするなぁ。
宇品は夏真っ盛りですね。
花火大会の後、流川に行ったんですが、やっぱり花火のあとだけあって結構賑わってましたね。
こういう日の夜の流川は活気があっていい。いつもって訳にはいかないだろうけど。

これからは瀬戸内の島や、県北の山々でも夏祭りが順々に行われていきますからね。街の祭りじゃない、そんな所にひょっこり行ってみるとか、したいんですよねー。
海や川で遊んで、その帰りに、つっかけをペタペタ鳴らしながら、ふらふらっと夏祭りに。夕暮れから段々人が集まってきてさ。
きっと楽しいと思う。車だとビール飲めないし、市内に戻るのは面倒だけど（笑）

やっぱり、夏の祭りは、夕凪の中徐々に人が増えて、その場が活気付いていく所がいいですよ。
とうかさんとかは余韻がいいし、えべっさんは真っ只中がいい。でも、夏祭りは始まる前がいい。そう、思います。

広島の夏場は、アジの南蛮漬け。小ぶりのアジを骨ごとから上げにして、甘酢に浸して食べます。
ビールでも、冷酒でも美味い。あとは、タコや枝豆といった定番。
でも、大粒の汗をかきながら食べるお好み焼きってのもいいです。広島の夏だなぁ！って感じがする。

私ですか？もちろん食べてきましたよ。汗いっぱいかきながら。

みなさんも、素敵な夏休みを！

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【関連する過去ブログ】
広島の写真集： 2. 広島の祭り

広島の風景：広島みなと夢花火大会
 広島の風景：宮島水中花火大会
 広島の風景：とうかさん

広島の風景：緑の広島
 広島の風景：春の訪れ
 広島の風景：広島、冬の味覚
 広島の風景：路面電車

広島の風景：えべっさん（胡子大祭・えびすこう）その２
 広島の風景：えべっさん（胡子大祭・えびすこう）
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広島の風景： 2011年フラワーフェスティバル
 広島の風景：フラワーフェスティバル
 広島の風景：広島ドリミネーション（平和大通りイルミネーション）
広島の風景：広島ドリミネーション 2010

広島の街：宇品（広島港）
広島の街：宇品西（出島）
広島の街：元宇品
 広島の街：御幸橋
 広島の街：流川（昼の風景）
広島の街：流川（夜の風景）

広島のニュース：江田島フェスタで花火復活
 広島のニュース：とうかさん　～春から夏へ
 広島のニュース： 2011 FF 明日3日開幕

【関連する他のウェブサイト】
2011広島みなと夢花火大会公式ウェブサイト
 広島県のイベントるるぶ.com

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広島の風景：緑の広島

またかよ、と言われそうですが広島に帰ってきました。
すっかり桜の花と鯉のぼりが姿を消し、広島の街は緑に染まってますね。

この季節を晩春と呼ぶのか新緑と呼ぶのか分かりませんが、一年を通して最も美しい季節であることは間違いないでしょう。
フラワーフェスティバルが終わり、街がとうかさんに向けて、心地よい風を吹かせる季節。まさにブルースカイと生命力に溢れた緑、吹き抜ける風は心地よく、川は翡翠色に染まります。街には活気があって、色とりどりの花が咲いています。
タンポポやれんげ草の残り花もあれば、ツツジもまだ咲いているし、一方ではアジサイが色づき始める。

えんどう豆の実がなり、ヨモギが香りを漂わせる。
本川（旧太田川）沿いを一時間か二時間もあるけば、そういった景色が限りなく散らばっています。
平和大通だって負けてないですが、やっぱり川沿いの方が気持ち良いかなぁ。

七つの川を持つ街らしい季節ですよね。
私は雨上がりの朝を三、四時間ほど散歩したのですが、本当に気持ちよかった。

街が美しいこの季節ですが、広島を訪れる人が多い季節でもあります。
平和公園に行くと、すごいたくさんの修学旅行生。今年は震災の影響もあって、災害の少ない広島に切り替えた学校すらあった様で、多くの子供達が訪れていました。
せっかく来るんだから、こういういい季節に来てくれた方が嬉しいですよね。宮島行ったり、広電に乗ったり、カープを見たり、色々するんだろうなぁ。

さて、この季節の瀬戸内と言えば、何と言っても鯛でしょう。
今が最終晩ですからね。もっとも脂がのってて、甘味が強い。そりゃあ美味いですよ。広島産ってのは以外になくて、愛媛産が主流ですかね。後はまぁアサリだったりかな。
鮎はもう解禁になったのかな？鮎もまぁ、美味いですけどね。カレイの方がおススメかなぁ。フライにしたりしてね。

野菜は青豆類はもう美味しくなってきますね。
ただ、春キャベツは良くない。お好み焼きに向かないんですよ。お好み焼きは水分の少ない固めのキャベツの方が相性がいいですからね。
あ、そうそう。ふきは今が美味しいですね。

（スーパーに並ぶ食材。鯛に鮎にカレイ）
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（平和公園に集う修学旅行生。この日の広島は初夏の陽気でした）
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広島におる人、梅雨入りしましたね。今週末は雨みたいですが、来週にはとうかさんが迫ってます！来週でも遅くない！のんびり本川あたりを歩いてからとうかさんに行ってください。

広島に行く人、来週の広島は、最も行き時ですよ。緑色の街は高揚感に溢れています！行く人は一足早くゆかたを持参ください！祭りの余韻で朝まで飲んで、そのまま帰ってくれば宿なんて要らないんだから（笑）

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【関連する過去ブログ】
広島の写真集： 2. 広島の祭り

広島の街（広島の街マップ）

広島の風景：春の訪れ
 広島の風景：広島、冬の味覚

広島の風景：とうかさん
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 広島の風景：七つの川③ 「本川」
広島の風景：路面電車

【関連する他のウェブサイト】
とうかさん公式ウェブサイト

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広島の風景：尾長　～取り残される下町

【広島の風景：シリーズ・変わりゆく広島駅東側の風景】

   （１）猿侯橋・荒神町　～橋がつなぐ街と喧騒の残り香
   （２）松原町　～残された市場と通り道の街
   （３）荒神陸橋・曙町　～激流の中で消えゆく狭間の街
   （４）尾長　～取り残される下町

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第四回：尾長　～取り残される下町

荒神陸橋を超えて真っ直ぐ行くと歩道橋が見え、あけぼの通りにぶつかります。
そのまま左（西）側に行けば広島駅の新幹線口。右（東）側に行けばソレイユのある矢賀です。
そのあけぼの通りの北側が、今回取り上げる尾長という街になります。

尾長は行政上の区分だと、尾長、尾長西と尾長東という町名になります。
尾長という町自体はあけぼの通りから、ちょっと北側に離れたエリアになります。
たまに甲子園に出ている瀬戸内高校がある以外は、これといってメジャーな施設の無い街ですが、それだけに変わらない街並みが残っています。

広島駅からあけぼの通りをずっと通ってくれば、目安は広島電鉄バスの車庫でしょうか。
その車庫の裏側が尾長の街です。

（銭湯の煙突が住宅地からのぞく尾長の風景。右は尾長の中では最も東寄りにある尾長公園）
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そんな尾長のランドマーク（？）と言えば山陽綿業さんの工場でしょうか。
あけぼの通りから広電バスの車庫を入って1ブロックぐらい行くと、工場の煙突がふと現れます。
工場といっても、それは昭和の頃からの少し大きな街工場という趣き。地下水をくみ上げていたと思われるポンプが残っていたり、なんか懐かしい看板がかかっていたり。

私の持っている尾長のイメージはほとんどイコールこの街工場風景です。
もちろん街工場といっても、結構な広さがありますし、郊外の工場に比べれば小さい、というだけであって、市内北部では最大規模なんですが、何だかこの工場が街全体の下町風景を作ってるんですよね。

工場の煙突と銭湯の煙突があって、古めの一軒家が並んで、通りはクネクネ曲がっていて、～ハイムって建物がいっぱいあって、工務店、工作所、工房に、工業センター、そんな街です。

かつては、というのは戦後しばらくは、広島市内でも最大級の工場エリアでしたからね。
尾長から国鉄（JR）線路をまたいで、南側の大洲まで。大洲のあたりも結構雰囲気が残っています。
お隣が府中町、つまりマツダさんの下請け会社さんたちがいっぱいあるわけです。
大洲に比べると、尾長はずっと下町って感じがする。

（山陽綿業さんの風景）
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尾長は、周囲が官主導、民主導に関わらず軒並み再開発されていく中、なぜかぽっかりと取り残されたエリアです。
東にソレイユ、南に曙町とマツダスタジアム、西に若草町など広島駅北側があるんですが、不思議な事に尾長だけはその噂を聞かないんですよね。
まぁ工場があるなどの理由が大きいんでしょうが、やっぱり街として現に存在している場所を蹂躙して、というのはできないって側面もあると思う。

実質、街ではなくなってしまった曙町と違って、この尾長や愛宕町のあたりは一軒家も多いし、何よりまだ街の雰囲気ってのが残ってます。
皆実町や土橋まではいかないにせよ、やっぱり失いたくない下町風景ですからね。

（尾長から矢賀に抜けるあけぼの通りと、5号線建設に関係あるのか無いのか分からない地質調査）
.

今後、広島高速5号線の通る場所によっては、直接街並みが変わらなくても、人の流れが変わって、って可能性はありますよね。
まぁ交通の不便さもあって、いきなりここにマンションが立ち並ぶとは思えないんですが、特にあけぼの通りから離れたエリアは一気に変わっちゃうこともありうるんじゃないかと思います。
変わるのが良いか悪いかは分からないですけどね。あけぼの通りの混雑を解消したいってのも分からなくも無いし。

晴れた日にでも、一度行ってみてくださいよ。
広島におる人でも、あんまり行った事ない人の方が多いんじゃないかな。

シリーズで取り上げた「変わりゆく広島駅東側の風景」。遅かれ早かれ、どこも風景は変わってしまうと思うし、また変わるのが街ですからね。
でも、是非、今の街を見に行ってみてください。既に変わってしまった街角、何だか取り残されちゃった看板、人の流れの目まぐるしく変わる通り。新しいマンションと空き地。マツダスタジアムの威風堂々とした姿と自転車の音。

取り上げた(1)～(4)を全部歩いても半日程度。駅からトボトボ歩いて、あ、そうだ、マツダスタジアムの観戦にくっつけて、いかがでしょう？
きっと忘れがたい一日になると思いますよ。

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広島の街 Top Page ：「広島の街マップ」

広島の風景：路面電車
 広島の風景：七つの川⑥ 「猿侯川」

広島の郊外：広島高速
 広島の郊外：ソレイユ

広島のニュース：広島駅北、二葉の里土地区画整理事業の起工式
 広島のニュース：広島駅北側再開発（シェラトンホテル広島開業）

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広島の風景：荒神陸橋・曙町　～激流の中で消えゆく狭間の街

【広島の風景：シリーズ・変わりゆく広島駅東側の風景】

   （１）猿侯橋・荒神町　～橋がつなぐ街と喧騒の残り香
   （２）松原町　～残された市場と通り道の街
   （３）荒神陸橋・曙町　～激流の中で消えゆく狭間の街
   （４）尾長　～取り残される下町

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第三回：荒神陸橋・曙橋　～激流の中で消えゆく狭間の街

久々に「変わり行く広島駅東側の風景」に戻ります。
今回は荒神陸橋・曙町。荒神陸橋は実際の陸橋で、曙町はJR山陽本線の北側に東西に横長く広がる町の名前です。

荒神陸橋と言うのは、的場町から猿侯川にかかる荒神橋を超えて続く“あけぼの通り”を直進した所にかかるJR線を越える陸橋のことです。
広島電鉄の路線が荒神三叉路で広島駅に向かって左（北側）に折れ曲がるのに対して、二百メートル程行くと、荒神陸橋にあたります。

（曙橋側から見た荒神陸橋）
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市内から向かって荒神陸橋の左側が広島駅で、その間が前回特集した松原町と愛宕踏み切りになります。
それに対して、右側にはJR線の手前にマツダスタジアムがあり、陸橋（JR線）を越えた先が曙町です。ちょうど東区区役所があるところ、と言うと分かりやすいでしょうか。

マツダスタジアムの出来上がった市内側は言わずもがな、曙町側（裏側と失礼な呼び名で呼ばれる）側も、ここ数年で大きく変わりました。新しいマンションが次々に完成し、その多くが100戸を超える大型マンション。
ただ、その街の風景としては、「街」と言うよりはエリア。マンションが立ち並ぶ、一帯の土地、という感じ。
例えば愛宕町が街としての形を留めているのは対照的で、人は居るが街は無い、不思議な空間です。

山陽本線などJR線の向こう側にはマツダスタジアムを覗き見ることができ、ソレイユまではバスで一本、結構な人が住んでいるにもかかわらず、不思議なエリアです。
ポケットの様に過疎化していた5年前までの方がまだ街っぽかったぐらいです。

（新幹線の高架橋の下から覗き見えるマツダスタジアム）
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かと思えば、巨大マンションのふもとに、ふと長屋の様なトタン屋根調の（失礼！）家々が残っていたりして、あぁ過渡期なんだろうなぁ、と思います。
次回特集する尾長は結構下町風情の残る街なんですが、そこと広島駅北側・マツダスタジアム周辺の再開発地域との狭間にあって、地理的にも、時空的にも狭間なんだろうなぁ、と。

通り道の街、松原町との違いは、ここが居住区であって、その意味では人の流れとしては終点に位置する街である、という点でしょうか。
実は戦前、広島駅が出来る前から、この辺りは広島の「周辺」で、それなりに人の住む「居住区」でした。
松原や街道の先にある集落という感じかな。
その意味では、松原町も、愛宕町も、曙町も、100年前と街としての性格は変わっていないのかも知れないですね。

（巨大なマンションと、そのふもとには古い家が。まだ空き地も結構ある）
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今後、広島駅北口が開発され、人口が増えたとき、市内に出るには5つルートがあります。
・北西方面に遠回りして、常盤橋から白島に抜けるルート
・広島駅西側の高架橋を越えて城南通りにでるルート
・広島駅を徒歩で超えるルート
・愛宕踏み切りを超えるルート
・荒神陸橋を超えて的場町に出るルート

このうち、広島駅徒歩と愛宕踏み切りはあまり車両には適さないので、必然的に常盤橋、西側高架橋、そして荒神陸橋に車が集中します。
そのうち、現在最も交通量が多いのが荒神陸橋で、これは温品方面から来る車の量が多いからです。
ただ、これは広島高速（今後出来ると言われる広島駅北口への5号線も含め）によって、きっと変わっていくでしょう。
荒神陸橋は降りたあとも信号が多く、また車線が少ないため、直線距離では近いですが、案外不便なルートです。そうなってくると、通過する人も減るでしょうし、もしかすると街の性質が変わってくるかもしれない。
マツダスタジアムの反対側では段原地区の再開発が大々的に行われてますし、どうもこの曙町エリアの人気が上がるとは思えないんですよね。

再開発の広島高速の整備という激流の中で、本質的には半ば消えつつある狭間の街、曙町。
その街とは対極的に残されようとしている下町が、この特集最後の尾長になります。
それはまた、最終回で。

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投稿情報: 21:59 カテゴリー: 広島の風景 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)