広島の中心部やや東よりを南北に貫く通りです。
明確な定義はよくわかりませんが、大体、南は、平和大通あたりから、八丁堀を抜けて、北は白島あたりまでを指すことが多いです。
中央通りを挟んで東側には流川が、西側には並木通りがあり、最も主要な道路の一つです。
平和大通に程近いあたりには「とうかさん」もあります。
ただ、だから交通の便も良いかと言えば、それはまた別。
広島駅からでるバスの数本は通過するものの、広電は通っていないし、紙屋町なんかと比べても、実に便が悪い。その分、昔は歩道より一車線は夕方以降、常にタクシーの行列が占拠していました。
最近は、取締りにより行列も無くなり、新しいお店もチラホラでては来ましたが、それは中央通りに出店というよりは八丁堀に出店、という趣が強いです。
南から順に、ホテル東急イン、とうかさん、老舗のスポーツショップ「体育社」、カラオケのビッグエコー、ヤマダ電機、宝塚会館、お向かいに帝劇会館、ゲームセンター「ブラックジャック」、パルコ(新館)、老舗の和菓子屋「平安堂梅坪」、アサヒビール会館、洋菓子屋「モーツアルト八丁堀店」、そしてデパートの「福屋」と「天満屋」で、電車通りにぶつかります。
さらに北側に上がっていけば、オフィス街と駐車場が並んだ後、広島女学院、マンション「アーバンビューグランドタワー」(旧グランドホテル)、県立美術館に縮景園。やがて広電白島線の終点がやってきます。
写真は上から順番に帝劇付近の写真、アサヒビール会館、梅坪付近、そして八丁堀交差点の夜の風景です。
こうしてみると、次第に南から北へ、行く場所が変化していっているような気がしますね。
東急インは除くとしても、体育社でスポーツ用品を買ってもらっていた小学生時代、映画館やカラオケボックスに行くようになった中学生時代、ゲームセンターに行き、パルコで買い物をするようになった高校生時代、八丁堀交差点付近で待ち合わせて飲みに行くようになった大学生時代、そして流川から帰りに中央通りに出てタクシーを拾うようになったその後・・・
さすがにまだ縮景園に散歩に行くには至っていませんが、県立美術館あたりはもうすぐかもしれません。
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