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広島の店 : 鉄ぱん屋 弁兵衛


県外に住んでおられる方でしたら、しばしば、「広島に一日行くんですが、どこで晩御飯を食べるかおススメのお店ありますか?」なんて聞かれることありません?
あるいは県内におる人でも、他県から友人が来られて晩御飯に連れて行くなんて機会もあったりしますよね。

そんな時、まぁ年配の方でしたら酔心(広島の店 : 酔心)さんなんかをおススメするんですが、もう少し若い方だと、ちょっと酔心は入りづらいなぁ、なんて雰囲気もあったりする。
そこで私がいつも勧めたり連れて行ったりするのが、県内で数店舗を展開する「鉄ぱん屋 弁兵衛」さんです。

RIMG1695「鉄ぱん屋 弁兵衛」公式ウェブサイト

「広島流お好み焼きから牡蠣、地タコ、広島菜などの広島の食材を扱った料理」がウリのお店で、市内だと、新天地(流川)、八丁堀、大手町という至便の場所にあって、値段的にも手ごろなお店です。(二人で飲んで食べて1万円弱ほど)

広島の街 : 流川(夜の風景)
広島の街 : 八丁堀
広島の街 : 大手町(1) ~ 一丁目・二丁目 ~

お好み村も、もちろん雰囲気があっていいんですが、弁兵衛の方がいろいろ食べられてゆっくりできるのがいいですよね。
私は広島のもん同士でも結構食べに行ってます。お好み焼きはオーソドックスな味で、もちろんトッピングも選べます。

結構人気があって込み合うので、特に旅行で行かれる方は予約した方がいいですよ。広島で夜、客が順番待ちしてるなんて店はかなり珍しいんですが、弁兵衛さんは金曜日の夜なんかは待つことが多いです。
大手町店がおススメですかね。ちょっとだけ他よりも空いてる気がします。

広島の街Top Page :「広島の街マップ」

私も今回調べてて初めて知ったのですが、実はこの弁兵衛さん、オーナーは株式会社バルコムモーターズという、広島を中心に中国地方で、BMWなんかの輸入販売をしている会社さんなんですね。飲食店さんじゃないんです。本社は中筋にあるそうです。
いつか東京にも進出して欲しいですねぇ。お好み焼き・鉄板焼きというお店は都内だと案外少ないんですよ。

RIMG1688 RIMG1689
(こちらは八丁堀店-中区八丁堀16-2 の写真です)
.

皆さんは他県からどなたか来られる(行かれる)時、おススメするお店ってありますか?
二日間あれば翌日のお昼はむさしさんなんかもいいですよね。もし皆さんおススメのお店なんかあったら、また是非教えてください!

しかし書いてると食べたくなってくるのがつらいところですね(笑)

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【関連する過去ブログ】
広島の店 : 酔心
広島の店 : ちから
広島の店 : むさし

広島の街 : 流川(昼の風景)
広島の街 : 流川(夜の風景)
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【関連する他のウェブサイト】
「鉄ぱん屋 弁兵衛」公式ウェブサイト

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広島の店 : アンデルセン

DSC00571  
広島市中区、本通りの中心にその店はあります。
1967年の創業以来、広島の食文化の向上の一端を担ってきました。

それは「アンデルセン」と言う名のお店です。

今でこそ「パン屋」さんとして全国的にも有名になってきたアンデルセンさんですが、広島にあるのは、パンを中心とした総合食品店です。
パン・洋菓子・ハム・チーズ・ワインなど洋食材を中心とした品揃えと、惣菜、雑貨、贈り物などの品々、それに本通り店ではレストランフロアもあります。
惣菜は、洋物が中心ですが、餃子のタネや皮なんかもあったりして、そのどれもが上品な美味しさと、家庭的な柔らか味のある「買って食べて嬉しいもの」ばかりです。

アンデルセンのホームページ
 

モーツアルトとマリオという記事でも少し触れましたが、アンデルセンが広島の食文化向上に対して果たした役割は大きいですよね。
いち地方都市であり、大戦後の戦乱の余波がまだ残っていた昭和三十~五十年代に、広島の食文化はまだまだ田舎町のそれでした。モーツアルトもそうですし、同じ本通りだと長崎屋や衆望なんかもそうですが、こういった店が、ある近いエリア、つまり紙屋町から本通りを通って、八丁堀や並木通りの辺りの間に集合的にできていく中で、徐々に、食文化が向上したわけです。

もちろん、広島に無数に点在するお好み焼き屋さんや、ちからやむさしといった大衆店、郷土料理を牽引した酔心なんかも食文化の担い手としては非常に重要ですし、まぁ実際うまいのでよく行きますが、「向上させた」という点においてはやはりモーツアルトを置いて他に無いでしょう。

後に白島にフレッシュパントリーなる高級食材を扱ったスーパーが出来たことで、広島市中心部の食品志向に少なからず影響を与えましたが、その度合い、インパクトという店では、アンデルセンの方が遥かに大きかったと思います。

DSC00568  DSC01276
(左は本通りになる長崎屋さん。右は白島にあるフレッシュパントリー)
.

アンデルセンは、広島を中心とした中国地方で十三店舗、東京では十七店舗、その他、札幌や名古屋、福岡まで、全国各地に展開しています。
すごいのは、そのどれもが一流百貨店あるいは、一番の繁華街にあるということ。例えば東京であれば、青山(路面店)、銀座松屋店、新宿伊勢丹店、渋谷東横店、東京駅構内、といった具合です。
そうそう、東京にいるとアンデルセンは東京のパン屋だと思っている人がいますが、声を大にして言いたい。「アンデルセンは広島の食品総合店です」と。

ちなみに、広島では本通りの他、紙屋町そごう、八丁堀福屋、広島駅前(南口)福屋、それに横川、呉にあり、また、リトルマーメイドやタカキベーカリーは姉妹店になります。

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アンデルセンのパンは、どれも素朴な中に上質な風味があって、ある意味では家庭的な味です。
飽きの来ないって言いますが、まさに日常的に食べて幸せになれる味ですね。(値段がそれを許しませんが・・・)
私が特に好きなのは「陳さんの蒸パン」と呼ばれる蒸パンです。
今も「陳さんの」とついているんですかねぇ。少なくとも在京店ではついていないのですが、あれは美味しかった。
あとはデニッシュかなぁ。鶴見町にあるアロフトのデニッシュも美味しいですが、バターの風味でやはりアンデルセンに一日の長があるような気がします。

DSC00572

.
これからクリスマスに向けてはお店が一年で最も華やかになるシーズンでしょうね。
様々な食材やプレゼントを買い求めて多くの人が本通り店にも行くことでしょう。

そんなとき、ついでにもう一つ、蒸パンを買って帰ってはどうでしょ。
すぐに食べても美味しいし、トースターでちょっと焼いても美味しい。
ミルクとでも、濃い目のコーヒーとでも、緑茶とだって合う。秀逸の一品です。

 

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広島の店 : モーツアルトとマリオ

特別多い、という訳ではないですが、広島にある洋菓子屋さんの中でも、知名度で五本の指に入るのが、モーツアルトとマリオです。
かつてのモダンな広島を象徴する洋菓子屋・洋食屋が「衆望」であるならば、戦後の広島を代表する洋菓子屋さんがモーツアルト、そして平成を代表する洋菓子屋・洋食屋がマリオです。

モーツアルトさんは、商号としては「バッケン・モーツアルト」と言い、1977年(昭和52年)設立。広島市内を中心に、中国地方で五十店舗あまりを展開する、まさに広島を代表する洋菓子屋さんです。
八丁堀(中央通り)や並木通りにある店舗が有名ですかね。

DSC00509
(写真は並木通り店舗)
 

最近では幟町にコンツェルトハウスというピアノも備えた、ちょっと趣向の違う飲食用店舗もオープンしていますが、私のイメージとしてはやはりモーツアルトさんのギフトボックスでしょうね。
高級洋菓子のギフト、と言えば、モーツアルトはずっと広島の「定番」でした。
「モーツアルトの三千円が無難じゃね」とか、「五千円なら間違いないじゃろ」とか。
あの宝箱のようなボックスを開けて、色々な種類のお菓子が詰まっているのを眺めるのは、本当に嬉しかった思いがあります。

モーツアルトのお菓子はどれも繊細で、上品。
ドイツ風なんでしょうね。名前からしても。
所々に瀬戸内の柑橘を取り入れながら、パウンド系の日持ちのするお菓子は遠方の知人へのギフトにもピッタリでしょう。

そんな「モーツアルトの牙城」に突如として食い込んでいったのが、マリオさんです。正式にはサン・マリオのマリオデザートというラインになります。
マリオさんも
並木通り、新天地、じぞう通り、といった辺りを中心に展開していますが、こちらは洋菓子だけではなく、洋食屋や居酒屋など、多層展開しています。

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その中でもマリオデザートはよく食べましたね。
新天地広場そば(パルコお向かい)の店舗が有名ですが、私がよく行ったのはじぞう通りを一本富士見町側に入った富士見町店です。

マリオのケーキはモーツアルトとは違って、生クリームたっぷりで、こぼれんばかりのフルーツが乗っかった、アメリカンなスタイル。
それでもクリームは見た目ほどは甘くなく、タルトはサクッと、シフォンはフワッとしていて、いくら食べても飽きないんです。
モーツアルトに比べると、雰囲気もグッとアットフォームで、洋食屋店舗なんかも、中々に美味しい。

DSC00510
(こちらは並木通り店舗)
 

実は、若くしてサラリーマンを辞められた方が始められたという話を聞いたことがありますが、その辺りがお菓子一本のモーツアルトさんとの違いに出ているのかも知れません。

甲乙はとてもつけられないですね。
焼き菓子ならモーツアルト、タルトならマリオ、と、その日の気分で決めるしかないでしょう。
レンガ造りで職人的なモーツアルト、南仏を思わせるテントでアットホームなマリオ、これからも切磋琢磨して美味しいお菓子を提供していただきたいものです。


DSC00571

今回はモーツアルトとマリオさんを取り上げましたが、もう一店舗忘れてはならないのは、本通りにあるアンデルセンさん(上の写真)ですね。
こちらはなんと1967年創業。お菓子専門ではなですが、広島の中心で美味しいパンを提供し続けてくれている老舗です。
私はこのお店の「陳さんの蒸パン」が大好物。あれはもう、立派なお菓子ですね。

 

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広島の店 : 酔心

よく、広島へ旅をする知人から、どこのお店に行って食事をすればいい?と聞かれます。
そんな時、私はお好み焼き屋を進めた上で、夜に瀬戸内料理を手軽に味わいたかったら、と言って薦めさせてもらうのが、酔心さんです。

広島駅(新幹線口)やアルパーク なんかにもお店はありますが、やっぱりメインは本通り近くにある本店でしょう。
本通りから見るとやや北側にあって、八丁堀や紙屋町からでも徒歩五分ほどで着きます。

DSC00520
こちらが店の外観。

流川にも、もちろん瀬戸内料理を食べさせてくれるお店はいっぱいありますが、観光で行く人なら、恐らく酔心の方が入りやすいし、見つけやすいし、食べやすいです。

店のカンバンにも付いているように、釜飯がこの店のウリ。
ボクは穴子釜飯が好きですが、季節に応じて、カキやタコなんかも美味しかったように思います。
あの釜の蓋を開ける時がたまらないですよね。
わっとした蒸気が上がって、その向こうから穴子のうっとりするような香りが漂ってくる。
もういつだってワクワクします。 

DSC00521

何を食べるのが良いか?と聞かれることもありますが、やっぱり旬のものを食べるのが一番ですね。
瀬戸内は小さな魚の料理が多いので、長期の冷凍保存には向かない。
そうすると夏ならアジ、秋なら小イワシ、冬ならカキ、と大体決まってきます。
小イワシの天ぷらとか、食べたいなぁ。

あと、瀬戸内との関連が良く分からないところでは、もつバター焼きが昔から私は好きでした。

ちなみに酔心さんの店前には、
「広島の味 と香りを 満足して 頂く店」
と書いてあります。

広島の山の味の代表格、むさしさんが「広島の味 来んさい 見んさい 食べんさい」ですから、酔心さんに行った際には、是非「香り」にも満足して帰ってください。

 

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【広島の店】

広島の店 : 鉄ぱん屋 弁兵衛 New12b
広島の店 : アンデルセン
広島の店 : モーツアルトとマリオ
広島の店 : 酔心
広島の店 : ちから
広島の店 : むさし
広島の店 : 香蘭(地蔵通り)
広島の店 : もり(地蔵通り)


広島の店

 

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広島の店 : ちから

広島の店 : むさしと双璧を成すうどん屋さんです。
昭和10年、広島市本通1丁目に一号店を創立。以来、広島の食文化の一端を担っています。

 

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「ちから」さんは元々は和歌山のあたりで修行された方が暖簾分けされて広島に店舗を開かれたのだ、と聞いたことがあります。
名物はその芳醇な出汁と、あま~く味付けされた「キツネ」。油揚げですね。
私自身も子供の頃から親しんできた味で、今でも広島に帰ると必ず食べます。

写真は繁盛する福屋の傍の店舗です。

DSC00518 

 

「むさし」さんが「むすびのむさし」なら「ちから」さんは「うどんと和菓子のちから」。
和菓子はともかく、うどんはやはり「ちから」さんですね。
きつねうどんは特に群を抜いていて、ここでしか食べられません。
最近では「あっさりきつね」と「甘辛きつね」があるようですが、おススメは断然後者です。

「ちから」の出汁の配合を知っているのは一人だけ。という噂が昔からあります。
真偽の程は知りませんが、それだけこだわっている、ということでしょう。
なもんで、どこの店舗に行ってもほとんど同じ味のうどんが食べられます。
それでも皆言うんですけどね。どこの店舗の方がうまいとかって。

街を歩いていてふと見つけたちからで、寒い季節に、
甘辛いきつねうどんを一杯、いかがですか?

 

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広島の店 : むさし

広島で最も有名な飲食店の一つ、「むさし」です。
本社は広島市中区榎町にあり、広島県内に8店舗(マツダスタジアム内店舗を除く)を構えています。

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広島に着いて新幹線を降り、ホームからエスカレーターで改札に向かう途中、
むさしの弁当を売る屋台風の出店ののぼりが見えたとき、
あぁ広島に帰ってきたなぁ、と実感する人も多いのではないでしょうか。

むさしは、店舗に行けばコースや宴会も可能ですが、やはり「むすびのむさし」と言われるだけあって、塩味の濃い大きなむすびが印象的です。
俵型のむすびの他にも山賊むすびという通常のむすびの3つ分はあろうかというサイズのむすびも好評です。

広島にはもう一つ、「ちから」という有名な老舗のうどん屋さんがあります。
ちからは和歌山から広島にやってきて74年。
むさしは創業から51年を数えます。
共にうどんとむすびを主力商品として市民に親しまれてきました。
店舗数では圧倒的にちからのほうが多いですが、
「肉うどんとむすびのむさし」か、「きつねうどんとお稲荷のちから」か、
とよく頭を悩ましたもんです。

ここ数年はむさしも広島出身の奥田民生さんとコラボレーションしたり、
旧市民球場や、新マツダスタジアムでの積極的な店舗展開を行うなど、
随分と観光で訪れた方からの知名度も上がってきました。
広島にコンサートや番組などで来た歌手やタレントの方にもむさしの弁当はお好み焼きと並んで人気だそうです。

むさしのホームページを見るとわかりますが、むさしは2つの標語をよく使います。
一つは、「広島の味 来んさい 見んさい 食べんさい」というもの。
もう一つは、「『手打ちうどんとむすび』ひと筋に こころをこめた人づくり」というもの。

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これはむさしの味と、店舗の雰囲気をとてもよく表しています。

広島の味、と言った後、来る->見る->食べる、と飲食店にもかかわらず、「食べる」が最後に来ているところ。
そしてこころをこめた「人」づくり、とこちらも飲食店にもかかわらず、「食」づくり、ではないところ。

広島を訪れたらお弁当もいいですが、是非店舗にもお昼ご飯を食べに訪れてみてください。きっと帰りの新幹線にお弁当を買って帰りたくなりますから。

 

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投稿情報: 16:30 カテゴリー: 広島の店 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

広島の店 : もり(地蔵通り)

ご贔屓のお好み焼き屋、「もり」です。
広島県広島市中区富士見町14-11

広島の人なら多くの人がそうだと思いますが、
広島の家の近くに昔から通っているお好み焼き屋があります。
淘汰が激しい外食産業ですが、今でも市内には昔からあるお好み焼き屋さんが
点在しているのが広島の魅力です。

よく言われることですが、広島ではもちろんこういったお好み焼き屋さんのことを、
「広島焼きの店」とか、「広島風お好み焼き」などとは言いません。
お好み焼き、とは世間で言われる広島風に決まっているからです。

焼いてくれる人は変わってしまいましたが、
馴染みの外見は昔のまんまです。

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ここ「もり」も、よく中学や高校の部活動の帰りに行きました。
当時はおばちゃんが焼いてくれていて、ヘラやなんかは自分で洗ってた。
マンガ読みながら食べてて、ヤクザに怒られた、なんてのもいい思い出です。
「おぃごら、マンガ読みながら食うんじゃねぇ。失礼じゃろ」って。

そういえば、フジテレビのアナウンサーの福井さんとかも昔は来てましたよ。
隅っこの方でコソコソ食べてた。

当時は所謂、「肉玉そば」しか食べていませんでした。
600円だったと思います。
言ったらおばちゃんがネギを多めにかけてくれてました。もちろんタダで。
家族で買うときだけ、ちょっとリッチに「イカ天入り」。
イカ天って言っても、独特ですから。イカのてんぷらってのとはちょっと違います。

お好み焼き屋ってのは、東京で言うソバ屋とはちょっと違います。
同じくらい街の中にありますけど、アイデンティティーというか、広島の人の、
ってのではなく、その中で、どこそこ町の、とかなんちゃら通りの、というアイデンティティー。
当たり前ですけど、広島にいて、広島のアイデンティティーだ、なんて考えないですからね。

高校のときとかは、よく他の人のご贔屓に遠征に行きましたよ。
いちゃもんつけて帰るわけです。
やれ味が薄いだの、ソースが甘いだのって。

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なくなって欲しくないですね。
チェーン店が増えて、きったなーいお好み焼き屋に入る学生も減ったでしょうけどね。

上にも書きましたけど、広島ってのは、結構広島の中で競争してたんですよ。
広島市もある、呉市もある、尾道市もある、って。
もちろん広島市の中でもブロックがある。
川が多いからですかね。
最近は平坦な景色が増えました。

お好み焼き屋は街の風景。
それは単に広島、という街じゃなく、どこそこ町の風景。

「もり」は、あそこが地蔵通りなんて名前になる前からあった店。
「地蔵通り」じゃなくて、「もりのある通り」ですから。

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投稿情報: 21:21 カテゴリー: 広島の店 | 個別ページ | コメント (5) | トラックバック (0)

広島の店 : 香蘭(地蔵通り)

香蘭は市内中心部、地蔵通りにある中華料理屋です。
コーランと読みます。
住所で言うと、広島県 広島市中区 小町8-4 じぞう通りつくねビル1F になります。

■香蘭(お店)のサイト■

もうここに通って20年あまり。
おばちゃんとおにぃちゃんがいつも変わらない雰囲気で出迎えてくれます。
Koran

別にお店の宣伝を頼まれているわけではないのですが、
広島にいるときには欠かさずいっている、というのは雰囲気もさることながら、
やっぱり味も美味しいから。

特に春巻きは絶品です。
他では食べられません。

珍しく北京料理系のお店なので、春餅(シュンピン)など、
あまり見かけない料理もあります。

どれを食べても美味しいですが、この2つは欠かさずに食べてください。

あと、小さい頃からここの桃饅頭が大好きです。
桃の形をしたアンマンのようなもので、メニューにはないかもしれません。
頼んでから蒸してくれ、どこのアンマンより美味しいと思います。

店に行くとよく、おばちゃんとどうやったら客が入るか、という話になります。
香蘭はあまり客寄せのようなことをせず、昔から地蔵通りにたたずんで、
客が来るのを待っている、という雰囲気があります。

一見、流行のお店に比べると入りづらさがあるかもしれません。
でも、いざ入ると、料理もうまいし、いざ話せばおばちゃんもおにぃちゃんも、
きっとまた来たい気にさせてくれます。
もしかすると、そういう気風は広島の特徴かもしれません。
三方を山に、もう一方を海に囲まれた広島の人は総じて地元愛が強く、
他のところから来た人を、よそもん(よそ者)、と言って敬遠しがちです。
でもいざ中に入ってみると、、、香蘭もそんな店です。

場所も市内の中心部からすぐなので、広島に行く人も、広島におる人も、
まずはランチからでも、是非行ってみてください。

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投稿情報: 22:17 カテゴリー: 広島の店 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

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