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  • 021019
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広島の街 : 比治山

平和大通を東に東に歩いていくと、やがて京橋川に架かる鶴見橋が見え、視界の開けた橋の上からはガタゴト音を響かせる広電とその向こうに比治山が見えます。
比治山はけして高い山ではなく、丘という程度なのですが、かつて比治山トンネルが出来るまでは市内の東の端というイメージが強かったですね。
やがて、比治山トンネルができ、段原が少しずつ栄え、広島駅の東側にマツダスタジアムができて、ようやく市内の「東端」が比治山を越えて黄金山あたりまで拡張された、という印象です。

比治山は段原方面からだと誰が使っているのか分からないエスカレーターでほぼ頂上近くまで上がれます。バスを除く最寄だと、広電皆実線の比治山下電停が最寄。

頂上付近には、比治山公園、広島市現代美術館、まんが図書館が並びます。
 ■広島市現代美術館のウェブサイト
 ■まんが図書館のウェブサイト

比治山公園は花見桜で有名。
公立のものとしては全国初となるまんが図書館は思いの他の図書数に驚きます。
ここの本は館内だけでなく、そとの公園に持ち出して読むこともできます。
市内から程近くにあるにも関わらず、その行きづらさからか、東端という印象が強いのか、あまり数多く行った記憶はないのですが、裕に半日は過ごせそうな印象。

外せないのは、富士見展望台やムーアの広場から見ることの出来る夕映えの広島市街地の風景でしょうか。
遠くに己斐の山。右手に広島湾。間を流れる5本の川。川を横切るように伸びる平和大通。
山の向こうにゆっくりと沈む夕日が街と海と川をキラキラとやわらかく輝かせます。
マンガとへんてこなオブジェに疲れた頭がぼんやりと風景を捉え、足元からは広電の行き交う音が聞こえてきます。

さぁて、市内に飲みに戻りましょうか。

比治山から見える市内の風景

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中央に見える丘が比治山、右は鶴見橋から見る川の流れ

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鶴見橋から振り返った市内の風景と、比治山トンネル

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比治山現代美術館(左)と、まんが図書館(右)

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ムーアの広場

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広島の街 : 鷹の橋

国道54号線。鯉城通りを下っていくと鷹の橋はあります。
平和大通からだと歩いても10分程度。紙屋町からだと広電を使った方がいいですが、歩いても20分ほどでしょうか。

所謂古い商店街で、私が子供の頃から既に寂れた感を出していました。
平日の夕方でも人がまばらで、大丈夫か?とこちらが心配になるほど。
近くに市役所といくつか病院があって、それでどうにか持っているのでしょうか。

ここ最近、広大跡地にマンションが出来たことで近くの人口は増えたはずなのですが、どうも鷹の橋には行かれていない模様。
電車通りを横切る誰も通っていない近代的な歩道橋が虚しく目立ちます。
舟入方面に続くアーケードは奥に行けば行くほど、戦後の闇市の匂いがほんの僅かに残り、子供心に少し恐かったのを思い出します。
どこか縁遠いこの商店街も、先日久々に行くと、懐かしく感じるから不思議。
二十年前とあまり変わっていない商店街が、いつまで持続してくれるか。
少し心配です。

たかのばし商店街の入り口と人影のまばらなアーケード内

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通行人を見かけない歩道橋と、広電の電停

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広島の街 : 中央通り

広島の中心部やや東よりを南北に貫く通りです。
明確な定義はよくわかりませんが、大体、南は、平和大通あたりから、八丁堀を抜けて、北は白島あたりまでを指すことが多いです。

中央通りを挟んで東側には流川が、西側には並木通りがあり、最も主要な道路の一つです。
平和大通に程近いあたりには「とうかさん」もあります。

ただ、だから交通の便も良いかと言えば、それはまた別。
広島駅からでるバスの数本は通過するものの、広電は通っていないし、紙屋町なんかと比べても、実に便が悪い。その分、昔は歩道より一車線は夕方以降、常にタクシーの行列が占拠していました。

最近は、取締りにより行列も無くなり、新しいお店もチラホラでては来ましたが、それは中央通りに出店というよりは八丁堀に出店、という趣が強いです。
南から順に、ホテル東急イン、とうかさん、老舗のスポーツショップ「体育社」、カラオケのビッグエコー、ヤマダ電機、宝塚会館、お向かいに帝劇会館、ゲームセンター「ブラックジャック」、パルコ(新館)、老舗の和菓子屋「平安堂梅坪」、アサヒビール会館、洋菓子屋「モーツアルト八丁堀店」、そしてデパートの「福屋」と「天満屋」で、電車通りにぶつかります。
さらに北側に上がっていけば、オフィス街と駐車場が並んだ後、広島女学院、マンション「アーバンビューグランドタワー」(旧グランドホテル)、県立美術館に縮景園。やがて広電白島線の終点がやってきます。

写真は上から順番に帝劇付近の写真、アサヒビール会館、梅坪付近、そして八丁堀交差点の夜の風景です。

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こうしてみると、次第に南から北へ、行く場所が変化していっているような気がしますね。
東急インは除くとしても、体育社でスポーツ用品を買ってもらっていた小学生時代、映画館やカラオケボックスに行くようになった中学生時代、ゲームセンターに行き、パルコで買い物をするようになった高校生時代、八丁堀交差点付近で待ち合わせて飲みに行くようになった大学生時代、そして流川から帰りに中央通りに出てタクシーを拾うようになったその後・・・
さすがにまだ縮景園に散歩に行くには至っていませんが、県立美術館あたりはもうすぐかもしれません。

 

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広島の街 : じぞう通り

全長は500メートル弱。平和大通りを境に、北が並木通り、南がじぞう通りと呼ばれます。

並木通りが比較的オシャレに栄えてるのに対し、じぞう通りのローカルなことローカルなこと。
以前、このサイトでも紹介した、お好み焼き屋「もり」や、中華料理屋「香蘭」もこのじぞう通りのお店です。(香蘭は2009年に閉店)
有名なつけ麺屋、「ばくだん」さんもここにあります。

もちろんそのローカルさがこの通りの魅力。
一見新しく見えるコンビニも、実は昔の酒屋さんが看板だけ変えてやっていたり、何て姿もいいですね。

新しいオシャレなお店もチラホラありますよ。
何といっても、平和大通側の入り口にある「ジェイカフェ」さんからは、いつも夜遅くまで楽しそうな声が聞こえてきます。
他にも、美容院や、セレクトショップ。フレンチレストランや、イタリアンカフェ。
ただ、その隣は中華料理屋だったり、お寺だったり、文房具屋だったり、老舗和菓子屋だったり。
短い通りなんで、端から端までぶらぶらしても半日もかからない。
じゃあ、お好みでも食おうか、カフェにでも行こうか、って実にいい按配の通りです。 


こちら、平和大通りに程近いじぞう通りの入り口付近

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じぞう通りの入り口から平和大通りを挟んで並木通りの風景

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そして、お好み焼き「もり」

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ちなみに「じぞう通り」という名前の由来は、通りの北側入り口に今も現存する竹屋地蔵にちなむそうで、私が子供の頃はまだ「じぞう通り」とは呼ばれていませんでした。

 

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広島の街 : 並木通り

広島で最もオシャレな通り、と言われる並木通りです。

このあたりで生まれ育った私にとっては、そうなん?と言いたくなるような一面もありますが、現在では洋服屋、食事処、カフェ、美容院、菓子屋などが軒を連ね、休日の人通りも本通りに引けを取りません。

並木通りは南を平和大通り、北を本通りや新天地に囲まれた通りのことで、全長は500メートルほどしかありません。
近くに市内電車もバスも通っておらず、それが逆に落ち着いてゆっくりショッピングや買い物の出来る空間を作り出しています。

広島は比較的カフェや美容院の多い街ですが、並木通り周辺は特に多い。
加えてこのあたりは、洋菓子屋も多い。
ただ、並木通り一番の老舗と言えば、「バッケン・モーツアルト」さんになるでしょう。
古くからこの場所にある洋菓子屋はいつも広島の手土産人気トップクラスのお店です。
並木通りの一番北側には数年前から、飲食店「マリオ」系列のケーキ屋さんが、両店の間にもワッフルやクレープ、アイスクリームを食べることの出来るお店が点在しています。

広島三台寺社祭 「とうかさん」の記事にも書きましたが、並木通りにある「ハーゲンダッツ」さんでは、ゆかたを着ている人に対する割引があるなど、全国チェーンのお店でも、どこかローカルに溶け込んだ雰囲気があるのもこうした地元のお店の存在が大きいように思います。

こちらはモーツアルトさん

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そしてこちらがマリオさん

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さほど高い建物も無くてゆったりとした雰囲気と程よい活気のある並木通りには、その名の通り並木が通りの両側に置かれ、冬場は広島ドリミネーション(平和大通りイルミネーション)と並行してライトアップも行われます。

こちらは並木通り南側入り口付近から撮影した風景

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こちらが北側(パルコ前)から撮影した風景

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今後はおそらくもう少し低い年齢層にターゲットをあてたお店が増えるんじゃないでしょうか。
市内中心部の児童の数は減っていっているものの、やはり休日を中心にこのあたりに出てくる小中学生は多いですから。
一方で並木通りはそこに店を出すだけで価値が出るような場所にもしていかなければならない。

「並木通りブランド」を今後どのように確立していくのか、大都市にある裏手オシャレゾーンの物真似ではなく、ローカルな魅力を活かしつつのブランド確立は課題でもあり、楽しみでもあります。

 

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広島の街 : 紙屋町

常に広島の中心であり続けた街、紙屋町です。
北には広島城。北東に県庁。東に八丁堀。南に本通り。西に平和公園と旧市民球場。デパート「そごう」を中心にバスセンターがあり、地上を広電が走り、地下をアストラムラインが走る。
まさに市内の中心地です。

「そごう」新館と隣接するパセーラの開発。アストラムライン開通に伴う広島初の地下街の開発などもある一方、「そごう」の経営悪化や市民球場の使用終了もあり、必ずしも明るいニュースばかりではないこの交差点ですが、現在も交差点南東にある広島電鉄ビルの立替が進み、旧市民球場跡地利用も併せ、また新たな姿を見せてくれそうです。

こちらは広電の線路が行き交う紙屋町交差点(北東方面より)

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こちらが立替の進む広電ビル

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左側がバスセンターを含むそごう本館、右側がパセーラを含むそごう新館、及び新館隣のパセーラ

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こちらがアストラムライン地下駅付近の地下街です

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ただ、紙屋町と言ってすぐに思い浮かぶのはやはりそごう(旧館)前の風景。
仕掛け時計の前を通ってそごうに入るのは子供心に楽しみでした。
市民球場に向かう前の待ち合わせも、かつてはこの場所。
下の写真の風景は、良くも悪くも二十年以上前から変わっていません。

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交通の便利さを考えても、このまま紙屋町から人通りが減っていくとは思えません。
課題と言われる個人商店の少なさも、現在はチェーン店中心の地下街がもう少し誘致に取り組めばむ変わってくるのでは?と思います。
八丁堀と比べても、個人商店の少なさゆえに、街が見せる表情がやや貧しく、特に旧市民球場での試合がなくなってからは街にメリハリがなくなりました。
広島駅周辺もそうなのですが、やはりデパートなどの大型店舗だけでは限界があります。

ただ、核になるのはやはり旧市民球場の跡地利用でしょう。
公園も悪くないアイデアですが、ある程度集客力の見込める施設も是非作って欲しいものです。

なお、八丁堀同様、紙屋町も、東京都内に同じ地名の場所がありますが、東京の紙屋町がトーンを変えることなく読まれるのに対して、広島の紙屋町は、「や」に力を入れ、イメージとしては、「かみ”ヤ”ちょぉ」呼ばれます。

 

 

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投稿情報: 23:15 カテゴリー: 広島の街 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

広島の街 : 広島駅前(南口)

「広島におる人」ならご存知だと思いますが、広島駅は新幹線の止まる北口よりも、在来線の止まる南口の方が随分栄えています。
歴史的にも山に囲まれた北側よりも、豊な川が流れ市場がすぐ傍にあった南口が栄えてきましたし、交通の便も断然南口が優勢です。

南口からは広電(市内電車)やバスが数多く出ており、市内のほとんどの場所に行くことができます。
市内中心部の八丁堀までであれば広電・バスで10分ほどで着きます。

では駅前が栄えているか?というと、これが物足りない。
後から駅を作った新神戸=三宮の関係はともかく、元から駅があったはずなのに、どうも市内の中心部からポツンと外された印象が否めません。
1999年には駅前に福屋系列のエールエールが完成し、駅前の再開発も一歩前進しましたが、駅前通を挟んで向かい側の再開発は止まったまま。

こちらは広島駅から見た南口の風景です

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こちらがエールエール(左側)と奥に見える南口駅ビル(ASSE)

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南口駅ビル(ASSE)

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そこで新たな核として市が期待したのが、マツダスタジアムです。
南口から徒歩十分ほどのところにあるこの「新たな市民の球場」をテコに広島駅周辺の活性化を目指しています。

広島駅がそれほど栄えない最も大きな一つの要因は、多くの企業を抱える中規模駅が近隣に無いからだと言われています。
マツダもJR圏外にあり、企業人が広島駅を使用して仕事をする機会がほとんどない。
かろうじて通勤に使われる程度ですが、JR停車駅でさほど大きな住宅地を抱える駅もない。
むしろ中学生・高校生ぐらいが一番多いかもしれない。

ただ、私個人は広島駅周辺の少しのんびりした雰囲気が嫌いではないです。
市内電車の音がゴトゴトと響き、駅前の噴水である広場で誰かが誰かを待っている。
タクシー乗り場に行くとかすかに漂ってくるお好み焼きの匂い。
よほどの通勤・通学時間帯(+カープ試合時)でない限り、駅前はのんびりしています。

こちらが駅前の風景

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上からバス乗り場、広電乗り場、タクシー乗り場

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改札を出ると、右奥がバス乗り場、左奥が広電の乗り場、右手前に噴水広場、左手前にタクシー乗り場があります。
もし広島を始めて訪れる人がいたら注意してください。
タクシーには中型と小型があり、値段が違います。
噴水広場に腰掛けて、どれを使って市内に出るか、ぼんやりと考えてみてください。

 

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投稿情報: 17:13 カテゴリー: 広島の街 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

広島の街 : 流川(昼の風景)

広島にある中四国一の歓楽街が流川です。
本通りの東、八丁堀の南東にある数本の通りから成り立つ歓楽街で、飲み屋や風俗店が所狭しと軒を並べます。広島三台寺社祭 「とうかさん」の舞台も、ここ流川の南西端にあります。

過去にも歓楽街特有の治安の悪化や色々な問題を抱えてきた流川ですが、2000年あたりから不景気の煽りか、多くの店が姿を消しました。
市内の他の場所に新しい飲み処が次々にできる中、流川の老舗の多くが苦戦を強いられたためです。
最近は新しい店も増え、また人が増えつつあるような印象があります。
ただ、そこに息づく人々はもしかすると市内でも最古参の風景を見せてくれているかもしれません。

下の写真を見ていただいても分かるとおり、まず街並みが古い。
そこかしこに電柱・電線の残る風景は中心部ではここだけかもしれません。
同じように、看板も、古い。
そしして、地名が流川町、堀川町、薬研掘、と実に古風。
流川中心よりやや西よりにある(東)新天地公園には、紅桃花稲荷大明神なる神様が祀られており、実に昭和的な歓楽街を感じることが出来ます。

こちらは流川の西側の入り口(中央通沿い)
大手ビール会社がしのぎを削っている様がよくわかります

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こちらが昼間ののどかな新天地公園と紅桃花稲荷大明神

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懐かしげな流川の街並み

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新しく登場したお店

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私達広島市内に生まれ育った人間から見ると流川はずっと怖い街・華やかな街でした。
中学生ぐらいになって、流川の南端にあったボーリング場に出入りし始めた。
高校生ぐらいになって、ようやく昼の流川に出入りできるようになった。
大学生になり、大人になって、ついに夜の流川で酒を飲めるようになった。
とうかさんに行って本通りではなく、流川に行くようになった。
八丁堀やパルコ前で集合して、流川に行くようになった。
野球を観にいった帰りに新天地で合流して、流川に行くようになった。

流川はそういう街です。
今よりまた一層の喧騒が戻ってくるといいですね。

 

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広島の街 : 八丁堀

広島随一の繁華街で、本通りの北東、丁度東の端から1ブロック、中央通りと紙屋町から駅に向かう電車通りが交わるあたりを八丁堀と呼びます。
広島の老舗デパート「福屋」、岡山発で、こちらも古くから店を出している「天満屋」それに少し南に下ればパルコが、東に向かえば三越があります。

同じく繁華街の紙屋町が比較的オフィス街に近く、デパートの「そごう」を中心に、やや「ハイソ」な雰囲気を漂わせているのに対して、こちらは流川も近く、庶民的というか、ローカルな雰囲気が漂っています。
バスセンターやアストラムラインの駅がある紙屋町や、広島駅(南口)周辺と比べるとやや交通は不便ですが、逆に最も賑わっているというのも不思議と言えば不思議。
広島三台寺社祭の内、「えびすこう(えべっさん)」や「とうかさん」の舞台もすぐ傍です。

平日の夜は買い物に集まった奥様方で、金曜日の夜は流川に向かうスーツ姿の者達で、週末は学生や若い人たちで賑わう場所で、お祭りなどの影響もあって、季節や曜日で景色が変わるのも特徴の一つ。
マツダスタジアムでの試合の後は、また全然違う光景ですしね。

こちらはパルコ前から中央通りを北側に望んだ風景
中央奥に見えるのが「天満屋」です

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そしてこちらは東側から電車通り沿いに八丁堀を望んだ風景
右側の写真では、手前から「三越」「天満屋」「福屋」が並んでいます

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こちらは夜の八丁堀交差点(左が「天満屋」右が「福屋」)

2009121218360001

実は八丁堀は必ずしもずっと「良い街」であったわけではありませんでした。
流川が近いこともあり、色々な事件もありましたし、1999年のえべっさん時には不幸な事件で全国紙の一面を飾ったなんてこともありました。
また同時に、この交差点で色々な試みが行われてきました。
最近では車両右折禁止化、タクシー待ちの禁止など。
街の概観は大きくは変わっていませんが、街頭大型モニターがついたり、周囲の映画館が相次いで閉鎖されたり。

それでも結局、そんなことお構い無しに今日も八丁堀の電停で、バス停で人が乗ったり降りたり。
甘栗の匂いがし、待ち合わせの人が出会う声がします。
紙屋町と比べても、比較的「変わらない街」なのかもしれませんね。

ちなみに、東京都内にも同じ地名の場所がありますが、東京の八丁堀はトーンを変えることなく、やや「掘」に力を入れつつ「はっちょうぼり」と読まれるのに対して、広島の八丁堀は、「丁」に力を入れ、イメージとしては、「はっっちょおぼり」(「超」と同じトーンで)呼ばれます。

 

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広島の街 : 本通り

「本通り」は広島市中心部を東西に貫く一キロほどのアーケードのかかった通りです。
もちろん広電の駅名なんかにもなっていますが、その国道54号線一帯は西から三分の一程度の場所になり、西は平和公園から東はパルコ前付近まで続きます。
広島駅(南口)からは広電で15分ほどのところにあります。

書き方は駅名にもなっている「本通」と「本通り」の2種類があります。どちらかというと私には「本通り」の方が馴染みがあります。

本通りはかつて山陽道の時代から広島の目抜き通りとして栄えてきました。
現在ももちろん広島で一番人が集まる場所の一つです。

こちらはパルコ前から風景

DSC00514

そしてこちらは左が54号線から西側を望んだ風景、そして右が東側を望んだ風景

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本通りもここ十年ですっかり変わりました。
昔からあった店がすっかり減って、商店の入ったビルも建て変わりました。。
ただそれでもまだ昔からある「名店」が残っているのもうれしい限り。

こちらは54号線の傍にある長崎屋さん

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ちょうど本通の東西中心付近にある金正堂さん

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東京都内にも支店を構えるアンデルセンさん

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ちょっと外れればこんな古地図のお店も

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活気のある商店街とこうした歴史ある名店が共存するバランスの取れた商店街ではないでしょうか。
西から東にブラブラぶらぶら。ゆっくり半日は楽しめます。
次は本通りにどんなお店ができるか、楽しみですね。

 

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