かつては比治山あたりまでが市内、という感覚で、段原から先は広島大学医学部キャンパス、皆実高校、比治山高校と続いて、黄金山にマツダ、というイメージの人も多かったかと思いますが、比治山トンネルができ、SATYができて、随分市内に近づいた印象でした。
最近では、段原東側の再開発と、マツダスタジアムの完成によって、広島で最も移り変わりの激しいエリアの一つになっているようです。
実際のところ、交通の便を別にすれば、駅からも市内からも近く、例えば西広島(己斐)あたりと比べても、距離的にはずっと市内に近いですからね。
かつてあったような比治山トンネルを越える抵抗感も、最近はほとんど無いように思います。
あえて欠点探すとすれば、やはりバス以外の交通手段が乏しいことでしょうかね。
このあたりは一軒家も多く、自家用車の保有割合も高いのかもしれませんが、人口が増えてくるに連れて、どうしても課題にはなってきそうです。
紙屋町あたりまで、もう少し簡単に行けるといいんでしょうけどね。
雨が降ると、辛い、というのが現状でしょう。
広島市内の開発は次第に西から東へと広がって行ってるわけですが、個人的には違和感がないでもない。
舟入や観音あたりはともかく、土橋から天満町に至るルートや、中広あたりでも、まだまだ開発の余地は残ってますもんね。白島から牛田に至るあたりでも。
というか、もっと言うと、段原に至る手前の富士見町あたりだって。
なぜ、突然段原?という感は正直、否めないです。
(段原在住の方、大変申し訳ない・・)
あまり郊外型の都市づくりを市内に近いエリアでやって欲しくないなぁ、というのが正直な思いです。
御幸橋以降、宇品に至るまでの再開発を見てると本当にそう思う。
昔の出島あたりの方が今よりずっと魅力的でした。
段原のゴチャゴチャした住宅と、大きなパチンコ屋と、何か一風変わったチェーン店の並びみたいな、ちょっと市内とも郊外とも違う雰囲気、みたいなのを無くして欲しく無いなぁと思います。
左は行き交う車の増えた段原の交差点、右はパチンコ屋とファミレスの並ぶ段原から広島駅(南口)に続く道
段原発展のきっかけとなったSATYと比治山トンネル
いい写真が載っていますね いいと思います
投稿情報: ともちん大好き | 2011/08/16 13:42