広島の中心部。北から順番にパルコ本館、パルコ新館、ヤマダ電機、お好み村、などに囲まれた広場を指します。
八丁堀、並木通り、本通りに囲まれ、流川からも程近い場所にある好立地ですが、本格的に人が集まりだしたのはここ十年余り、パルコが出来てから、ということになるでしょうか。
それまではどちらかと言うと、お好み村前の広場、ウィズワンダーランド(現ヤマダ電機)や宝塚会館の裏手、という印象が強く、少し、集まる人の層が違っていたように思います。
現在ではパルコの新館ができ、ヤマダ電機ができ、お好み村の他にお好み共和国ができ、もしかすると年齢層が上がったのかも知れません。
小学生の頃は少し近寄りがたい雰囲気のあったこの広場も、今ではどこかここだけ古さが残った空間の様に感じるのも不思議です。
行き交う人は変わったのに、なぜか中心部でここだけ垢抜けない。
現在のところ一向に進まない市内の再開発ですが、旧市民球場の跡地利用、広大跡地利用と並んで、実は最もポテンシャルとしては高いかもしれない「遊び土地」ということになるかもしれません。
そう考えると、ここに商業施設を、旧市民球場跡地に非商業施設を、併せて開発していく、という方法はアリだと思うんですけどねぇ。
なぜか、誰も手をつけない(つけられない)開かずの広場、という感じです。
パルコ側から捉えた新天地広場
左から順に、宝塚会館、ヤマダ電機、駐車場などを挟んでお好み村、お好み共和国
手前に見えるのは地下駐輪場
左の写真にある赤い車はいつも出ているフルーツジューススタンド
新天地広場から並木通りへの流れ(左)とその入り口に立つ洋菓子屋マリオ(右)
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