国道54号線。鯉城通りを下っていくと鷹の橋はあります。
平和大通からだと歩いても10分程度。紙屋町からだと広電を使った方がいいですが、歩いても20分ほどでしょうか。
所謂古い商店街で、私が子供の頃から既に寂れた感を出していました。
平日の夕方でも人がまばらで、大丈夫か?とこちらが心配になるほど。
近くに市役所といくつか病院があって、それでどうにか持っているのでしょうか。
ここ最近、広大跡地にマンションが出来たことで近くの人口は増えたはずなのですが、どうも鷹の橋には行かれていない模様。
電車通りを横切る誰も通っていない近代的な歩道橋が虚しく目立ちます。
舟入方面に続くアーケードは奥に行けば行くほど、戦後の闇市の匂いがほんの僅かに残り、子供心に少し恐かったのを思い出します。
どこか縁遠いこの商店街も、先日久々に行くと、懐かしく感じるから不思議。
二十年前とあまり変わっていない商店街が、いつまで持続してくれるか。
少し心配です。
たかのばし商店街の入り口と人影のまばらなアーケード内
通行人を見かけない歩道橋と、広電の電停
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