市内中心部に位置する小学校です。
小学校としては明治6年に設立されましたが、
それ以前から街の教育所としての機能があったといわれています。
明治23年に、袋町尋常小学校として改称されました。
学校の建物は1945年に被爆。
資料館として今も一部が残されていて、そちらが有名ですね。
でも学校には明治天皇が座った(と言われている)椅子なども保存されていて、
かつての「軍都広島」を偲ばせる遺物にもしばしばお目にかかることがありました。
残念ながら2004年ごろ、校舎がほとんど全て建て代わり、
今は近代的な、いかにも街の小学校、という雰囲気になってしまっています。
個人的には昔の校舎の面影をもう少し残していただきたかった。
時の流れですね。今は生徒も少なく、一時は存続すら危ぶまれました。
街の中心部にありますが、あまり子供を隔離せず、
せっかくなので、街に行きかう広島人との接触を多く持った学校にして欲しいもんです。
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